実施報告
学生2名と職員1名で、8月3日(日)に菊浜グラウンドで開催された「高瀬川 灯ろう流し」にボランティアとして参加してきました!
当初は高瀬川に灯ろうを流す予定だったのですが、水位が低く、今年はグラウンドで点灯する形となりました。
グラウンドには、川の字に保育園児や児童たちの可愛らしい灯ろうが並べられ、まだ明るいうちから、家族でお子さんの灯ろうを見に来られる方々もいらっしゃいました。
開会セレモニーが終わり、19時になると灯ろうに火を灯していきます。
全ての灯ろうに火が点くと、川の字に並んだ灯ろうたちがとても鮮やかに見えました。
段差をつくって川の字に並べられていたこともあり、学生ボランティアが「本当に川みたいに見えてきました。」と言っていました。
度々強い風が吹き、私たちボランティアは消えた灯ろうに再び火を灯す場面がありました。
点灯をして回っている際に、「私の灯ろうの火が消えないようにする!」とうちわを蓋のようにして風をガードしている子や、「これ私が作ったの!これがパパで、これがママで~」と自身が作った灯ろうの紹介をしてくれる子もいました。
川に流せなくて残念な気持ちもありましたが、来場された方がじっくり灯ろうを眺めたり、子どもたちが家族に自分の灯ろうを自慢げに紹介していたり、お子さんの灯ろうと写真を撮っているご家族の姿などを見ていると、これもまた素敵な光景だな、と思いました。
イベントが終わると、その場にいた地域の方々も一緒に片付けを行って下さり、あっという間に片付けが終わりました。
帰り際、主催の竹田さんから、「来年は川に流したいから、またよろしくね!」と明るく声をかけてもらいました。今から、実際に川を流れる灯ろうを見るのが楽しみです。