ユースシンポジウム2024 つなぐ、つながる、ワカモノガタリ~「こどもまんなかアクション」リレーシンポジウムin京都~
終了いたしました。
ご協力いただいた、多くのみなさま、ご参加いたいたみなさま、ありがとうございました。
順次、事業レポートを更新します。
小さな若者博
屋内外に若者の「好き」を集めたブース、およそ17団体が出展しました。
センターの中では、ぬいぐるみやアクセサリーが作れるワークショップや、ダンス・演劇が出来るワークショップなど様々な体験が出来るブースが出展しており、来場者と楽しそうにしてくれている様子が見られました。
屋外では、主に食やものづくりに関する物販や体験、活動発信などのブース出展が行われました。来場者の方々は、各ブースで展開されている作品や食べ物、お話などを通して、若者たちの活動やそこに込められた思いを知る機会となっていた様子でした。
会場内のブースには、若者一人ひとりのインタビューを掲示しました。
活動を始めたきっかけ、原動力、失敗経験、野望などをまとめた掲示物を来場者にみていただくことで、
人としての親近感がわいたり、会話も弾んだのではないでしょうか。
また、出展者同士でブースを訪問し、お互いの活動について紹介しあう姿も印象的でした。
ある出展者からは、「今日でたくさんのつながりがつくれました!」という感想もありました。
京都ワカモノガタリ~地域で遊ぶ若者~
地域で活動している若者の活動に焦点を当てた5つのまち歩き・地域体験プログラム を実施しました。
こま世界チャンピオンと巡る~京都のこま、これからのこま~
ナビゲーターである島村純(Jun)さん、徳永朋大(トック)さんの思い入れのある場所を巡りました。
初めに伺った「京こま 雀休」さんでは、こまに関するお話やナビゲーターとの出会いについてお聞きしました。京都の伝統産業でもある京こまの制作過程を見学し、1つ1つ丁寧に手作業で作られていることが分かりました。お店には干支やフルーツ、クリスマスもチーフのこまもあり、参加者の皆さんも興味津々な様子でした。
後半には、梅小路公園でこま体験ワークショップをしました。ナビゲーターからこまの回し方を教えてもらい、熱心に練習をしていました。練習の成果もあり、回せるようになった参加者の皆さんは教えてもらった技にも挑戦し、あっという間に時間が過ぎていきました。寒空のなかですが、皆さん夢中になってこまで遊んでいる姿がとても印象的でした。また、こまの日本チャンピオンである参加者とナビゲーターによるコラボパフォーマンスを見ることができ、とても充実したツアーになりました。
想い出の衣服を私たちはこうつなぐ〜ヴィンテージファッションの新しい価値を知るツアー〜
ナビゲーターである堀萌香さん、西村愛未さんの思い出の場所を巡りました。
初めに訪れた「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」までの道のりで、参加者の方の人となりを伺ったり、それぞれの想い出の衣服の話で盛り上がっていました。道中の「お茶と宇治のまち歴史公園」や「宇治橋」にて、想い出の衣服を身に着けた参加者のスナップ撮影を行い、ナビゲーター含めみんなの笑顔が自然にこぼれる雰囲気でした。
後半には、毎年ファッションショーやフリーマーケットなどを通じて多世代交流を実施しているKASANEO主催のイベントKASANEO FESを見学するために「中宇治BASE」へ向かいました。メンバー着用の衣服やフリーマーケットで販売している衣服のエピソードを聞き、実際にフリーマーケットの衣服を購入した参加者もいれば、メンバーにファッションのコーディネートをしてもらった参加者もいました。今回のツアーで、KASANEOが大切にしている多世代交流に触れた参加者は、それぞれが大切にしている想い出を共有するきっかけになりました。
西陣で生まれたストーリー ~地域から販売までのJourney~
宮武さんが大切にしている想い、地域での活動、日本の文化が衰退していくことへの問題意識等、様々なお話を聞きました。その後はみんなでシルクスクリーンのワークショップ!地域からいただいた素材で作られた正絹の巾着にプリントするというなかなかできない体験をしました。本物の絹の触り心地を体感しながら、一人一人自分でプリントする位置を決めて作り、どうしたら買った人に製品の背景まで伝えられるかを考えながら、ブランド名と価格を話し合いました。色々なアイデアがでる中で、最後に決まったのは「りた~んもの(「~」はくるんとまわしています)」というブランド名。リターンと反物、二つの言葉を掛け合わせた名前です。販売する際には、一人一人自分たちが作った作品についてお客さんに語り、「想いを紡ぐ」というsampaiの活動を体験しました。自分の言葉で語っている姿がとても印象的で、完売した時はみんなとっても良い笑顔でした。短い時間でしたが、それぞれに多くのことを学び、感じた時間となりました。
カレーよりカオスな人のつながり ~京大カレー部流 チームビルディング~
順次、報告いたします。
あまからこども食堂 ~大学生と妙蓮寺の尼さんが紡ぐ居場所~
順次、報告いたします。