東山アートスペースとは?
知的な障がいのある青少年のアトリエ活動です。
「生徒が学校を卒業後、余暇を充実させる場所や活動場所がない。」という、
総合支援学校の先生や保護者からの相談を受け、学校や職場、家庭以外の場所で
の余暇の充実と、障がいのある人たちの芸術性や表現力により多くの人が出会い、
社会に発信していくことを目的に、平成15年5月から実施しています。
また、メンバーやプログラム運営に参画しているボランティアやスタッフも
参加目的は様々ですが、「同世代の若者同士が同じ空間を楽しむ活動」という点を
大事にしています。
プログラム運営は、ナビゲーター、青少年ボランティア、ユースワーカーの三者が
協力して行っています。
様々なアートの専門知識をもつナビゲーターによって、メンバーの興味を引き出し、
個性を活かした創作活動を実現しています。
青少年ボランティアはメンバーの創作をサポートし、メンバーそれぞれのニーズに
合わせて同世代同士が表現することを楽しめる余暇活動の場を創る役割を果たしています。
(平成24年に発行した東山アートスペース10周年記念誌はこちらでご覧になれます。)