「サンタクロースプロジェクト」実施しました
【日時】2023年12月24日(日)17:30~20:00
よきDEILサンタクロースたちが、西エリア、東エリア、北エリアの3チームにわかれて、10件24名の子どもたちへプレゼントを届けてきました。
サンタたちがドキドキしながらインターホンをし、「こんばんは!プレゼントをもってきたよー」と挨拶すると、「え!?」「きゃー♡」と子どもたちの歓声が聞こえてきます。玄関を開けると、目を輝かせた子どもたち、笑顔いっぱいの親御さんが出迎えてくれました。キャラクターのシルエットクイズ、親御さんからのメッセージを込めたサンタからのお手紙、プレゼントを渡すと大喜びする子どもたち。最後は、お決まりの言葉「…おっともうこんな時間だ。次のお友だちの家にいかなくちゃ!」と言って、サンタたちが帰っていきました。子どもたちは、「ばいばーい。また来てねー」と名残惜しそうに手を振ってくれていました。
事前に、担当ボランティアと親御さんが電話での打合せを行いました。「普段、父親がいないことが多くて子どもに寂しい思いをさせているので、盛り上げてほしい」、「スイミングやダンスのレッスンをすごく頑張っている。そのことをサンタさんから褒めてあげてほしい」などなど、子どもたちへの親御さんの想いを聞きとり、どんな手紙を書こうか、何を話しかけようかと準備と練習を重ねながら当日を迎えることができました。
サンタたちが帰った後、どんなクリスマスパーティーになったのでしょうか…「サンタさんが来てくれたね」「嬉しかったね」と親子の話題の一つになっていることを願って、よきDEILサンタクロースは2023年の大仕事を終えました。メリークリスマス!!
「東九条マダン×よきDELI」実施しました
【日時】2023年11月3日(金)11:00~15:00
元山王小学校のグラウンドにて、東九条マダンが開催されました。「よきDLEI」は、手形アートのコーナーを実施しました。「手形アートを自由な発想で楽しもう」、「イベント全体を盛り上げよう」の2つの目標をたて、2つのプログラムに取り組みました。1つは、自分の手形をもとに、動物や虫、植物などに見立てた作品づくり、2つ目は、来場者皆さんの手形を集めた”マダンの木”づくりです。
手形は、形や色、角度の違いによって色々なものに見えてきます。蝶々の形に手形を押した子は、周りにお花畑を描いて作品に仕上げていました。赤い手形を真ん中に押した中学生は、うーんと悩みながら、オムライスのケチャップ。柔軟なアイデア、素晴らしい!小さな子たちは、目玉を描いたシールをはって、可愛いモンスターのような作品に。成長記録になって嬉しいと、お母さんから感想をいただきました。
“マダンの木”は、上段には大人の大きな手、下段には子どもの小さな手と、たくさんの手形が集まりました。午前中に手形をしてくれて、その後少しずつ増えていく様子を見に、何度も立ち寄ってくれる人もおられました。
様々なルーツを持つ子ども・若者・大人…動けないほど多くの人が集い、音楽に身体を揺らし、美味しい匂いが漂う「東九条マダン」。クライマックスでは、和太鼓とサムルノリのコラボ演奏があります。異なったもの同士が主張し合い、譲り合い、交じり合う情熱的な演奏にとても感動しました。そんな、様々な人と文化が交じり合うイベントに“マダンの木”とスタッフたちの頑張りが、彩りを添えることができたのではないかと思います。
作品は、下京青少年活動センター1階ロビーに展示しています。
「グリーンフェア秋×よきDELI」実施しました
【日時】2023年9月30日(土)10:00~16:00
まだまだ夏日、暑い日差しのなかでのイベントとなりました。「よきDELI」のブースでは、食品トレーと割りばしを使ったトンボづくりをおこないました。トンボは、飛行機のように飛ばして遊ぶことができます。今回は、自由に工作を楽しむことと、より遠くに飛ばせるように改良を繰り返すことを楽しむことを目標としました。
トンボづくりは難しいものではなく、とても簡単。親御さんやスタッフと一緒に、ハサミでトレーを切り、好きに絵を描きトンボを作っていきます。食品トレーの色や形を活かしたもの、好きな野菜やキャラクターを描いたものなど、様々なトンボができあがりました。難関はここから…うまく飛ぶとス―――っと飛距離が伸びて気持ちいのですが、スタッフたちでも成功率は3割程度。上手に飛ばすのが非常に難しい!だからこそ、自分なりにいろいろと改良ができるよう、①羽根の位置をずらしてみる ②重りの重さを変えてみる ③飛ばし方を工夫する ④羽根の形を変える ⑤何度もチャレンジする という、5つのポイントをボードに書きだしておきました。様々な改良を加えることで、遠くへ飛んだ時はひときわ嬉しい。スタッフも親御さんも一緒になって喜ぶ姿をたくさんみることができました。
今回のスタッフ8名中、6名が初参加。初めはやや緊張していた様子でしたが、自分なりに言葉を変えながら呼び込みをしたり、中国からきた子に「你好!」と真っ先に声をかけ子どもと親御さんの笑顔を引き出したり、元気な声が飛び交う、賑やかで楽しいブースづくりができていました。
「サマーナイトフェスティバル×よきDELI」実施しました
【日時】2023年7月15日(日)18:00~20:00
七条中央サービス会でのサマーナイトフェスティバルに出店、延べ300人以上もの人たちにご参加いただきました。
今回出展したレクリエーションは「箱の中身はなんじゃろな?」。3種類の箱に順番に手を入れ、カードにあるお題のものを探し出し、お菓子の景品をもらうことができます。
1つ目の箱に手を入れると…シャラシャラした感覚。ストロービーズの中にお題が隠されています。2つ目の箱には、水。そして3つ目の箱には、スライムが。「きゃー気持ち悪いー」「スライムやーん」と言いながら、お題は二の次にスライムを触り続ける子もちらほら。いつの時代もスライムは子どもに大人気!
お祭りの間、行列の中からは、「やったー!」、「上手、上手!」と賑やかな声が途切れることなく続いていました。
印象的だったのは、スタッフたちの楽しそうな姿(笑)暑い中、蚊に刺されながらも一生懸命に子どもたちへ話しかけたり、喜ぶ子どもたちへ笑いかけたり。そんなスタッフたちの様子をみてなのか、終わりかけに親御さんから、「今時のお祭りは高くてあまり楽しめないところが多いのに。こんなに楽しませてもらえるなんて、感激しました!」とお声掛けいただきました。一緒なって楽しむ人が多いほど、喜びも何倍に。単純なレクリエーションに人が関わることでとても価値のある企画になることを感じることができたのでした。
今年は4年ぶりに七条第三小学校の3年生の皆さんが、お手伝いに来てくれていました。
元気よくゲームの説明をしたり、お題をだしたりというお手伝いを終えた後、今度はお客さんとして親御さんと一緒に遊びに来てくれたことも、とても嬉しかったです。
「グリーンフェア春×よきDELI」実施しました
【日時】2023年5月4日(木)10:00~16:00
今年の「グリーンフェア春」は暑いくらいのいいお天気、どのブースも親子連れで大賑わいでした。よきDELIのブースでは、「チャレンジと工夫を楽しもう」を目標に、前回4月のイベントに引き続き、2度目の「缶釣り」と、「紙飛行機と発射台づくり」を行いました。今回の「缶釣り」でも、「もう一回やりたい!」と何度も挑戦してくれる子がたくさん!3文字の組み合わせは、「ほ・し・い」「や・―・ん」と、今回もなかなか頭を悩ませる親御さんの姿がみられました。A4のコピー用紙を使った紙飛行機づくりでは、まだ折り紙の難しい子もいました。そういう時は、親御さんがせっせと折り、子どもは指で「すー」っと、アイロンがけをして「うまい、うまい!」というスタッフからの声掛けにご満悦。発射台から飛行機を飛ばすのは、小さな子でもとても簡単に遠くへとばすことができ、子どもたちも、親御さんも「すごーい!」と大喜びでした。多くの子どもたちが、風向きや角度を工夫しながら楽しんでいました。ある親御さんからは、「ここのスタッフの方は、子どもの興味を引き付けるための言葉がけをすごく考えていますね」と嬉しいお声掛けをいただきました。子どもたちの発達段階に応じて、手を出しすぎず、どんな働きかけや声掛けをするのがいいのか、スタッフたちも経験を積みながら試行錯誤を重ねています。このようなお言葉をいただけたことが、とても励みになったスタッフたちなのでした。
「made in 京都フェスタ×よきDELI」実施しました
【日時】2023年4月8日(土)10:00~16:00
梅小路公園で開催されたイベントにブース出展してきました。今回は「考えながらチャレンジしよう」を目標に、得点計算が必要な「新聞紙ダーツ」と、文字を組み合わせて3文字の言葉を作る「缶釣り」ゲームを企画しました。新聞紙ダーツでは、3位までにランクインすると、名前と得点が掲示されます。特に小学生くらいの子どもたちが、何度も挑戦したり、ブース前を何度も通りながら自分の名前がまだ残っているか確認する姿もみられました。リピート率30%を目標としていましたが、結果は40%と目標達成!!とっても盛り上がっていました。缶釣りは、1つの缶に3つの文字が書かれています。3つの缶を釣り、文字を組み合わせて言葉をつくるのが、ちょっぴり難しい!親御さんと協力して出てくる言葉は…「に・ー・ん」「て・っ・さ」「な・い・と」と、苦労が伺えます(笑)慣れてくると、小学生の子どもたちは、初めから狙った文字を釣っていて、流石です。単に景品のもらえるゲームコーナーではなく、「よきDELI」らしい工夫によって親子のコミュニケーションや、子どもたちの意欲をかきたてる素敵な企画になったのではないでしょうか。