短歌ワークショップ
【企画名】言の葉、ひらり -わたしとあなたと短歌をつくる-
【日時】2026年3月22日(日)14:00~15:30
【場所】下京青少年活動センター大会議室A
【参加者】9名(うち1名ボランティア)
「耳に詩を、心に詩を。」として活動する宮本さん企画をサポートさせていただきました。
自分自身の内面と向き合いながら言葉にすること、そしてその時間を誰かと共にすることで“居場所”を感じられる場づくりを目的として実施しました。
ワークショップのはじまり、「話したくないことは話さなくていい」「短歌を紹介しなくてもいい」と参加者に伝えました。
無理に言葉にしなくてもいいという前提が共有されることで、それぞれが自分のペースで関われる、安心感のある場になっていました。
プログラム全体を通しても、そうした細やかな配慮や工夫が随所に感じられました。
はじめに行った自己紹介では、「心に残っている言葉」をそれぞれが紹介。
歌詞や手紙、人からかけられた言葉など、多様なエピソードが共有され、場の空気がほぐれていきました。
その後は、ボードゲーム「もじぴったん」を使ったアイスブレイク。
遊びの中で生まれた言葉の断片をヒントにしながら、短歌づくりへとつなげていきました。
さらに、短歌制作の前には「最近、帰りたくないと思ったとき」「心が少し和らいだ出来事」などをテーマに、
自分の感情や経験を書き出すワークも実施。自分自身の内側に丁寧に目を向ける時間となりました。
短歌が完成した後は、それぞれの作品をかるたにして遊ぶプログラムも行い、言葉を共有する楽しさと、互いの表現に触れる豊かな時間が生まれていました。
参加者からは、
「はじめて短歌をつくった。難しかったけれど豊かな時間だった」
「言葉をそぎ落としていく中で、自分が大切にしていることに気づいた」
「ワークショップの中にたくさんの工夫があって楽しかった」
といった感想が聞かれました。
また、ワークショップ終了後も、互いの短歌を紹介し合いながら語り合う姿が見られ、
名残惜しそうに場を共有する様子からも、「居場所」としての手応えを感じることができました。
宮本さんは、今回若者をメインターゲットとした企画として、SNS広告にも新たに挑戦し、
「はじめて出会う参加者がいたことが嬉しかった。これからもさまざまな方法を試していきたい」と話していました。
言葉を通して自分と出会い、他者とつながる時間。
そして、その背景には、参加者一人ひとりに寄り添う宮本さんの魅力のつまった企画となりました。
