活動報告
【日程】5月3日(土)10:00~16:00
5月3日に梅小路公園で開催された「梅小路グリーンフェア春2025」にて、『みどりのこうさく』と題し、木材や枝を使った工作コーナーを出展しました。
計67名の参加があり、イベント終了の1時間前には用意していた材料がなくなるほど、子どもたちが多くの作品をつくってくれました。
この日はよきDELIスタッフ7名と、単発スタッフ5名の計12名でコーナーの運営を行いました。
スタッフの人数が多かったので、役割分担しつつ、交代でグリーンフェアに出展されている他の団体さんのブースにも遊びに行かせてもらいました。
最初は参加者がなかなか集まらなかったので、スタッフが「声かけしてきます!」と作品例を持って公園を歩き、「こんな工作をしているので、よかったらやってみませんか?」と宣伝に行ってくれました。
その宣伝のおかげで参加者が1組来てくれ、そこから次第に参加者数が増えていきました。
スタッフたちは、子どもたちと一緒にアイディアを出しながら、時には一緒に工作をしてお手本を見せつつ、活動に取り組んでいました。
保護者様もアイディアを出して下さったり、親子で協働制作したりする様子も見られました。
中には海外の参加者もいたので、スタッフが一生懸命英語で話したり、スマホの翻訳を使ったり、丁寧にコミュニケーションを取ろうと努力していた姿が印象的でした。
活動終了後、振り返りでは「人は来ていたけど、材料が途中でなくなってしまって、もったいなかった」という反省点が挙がったものの、「子どもたちが自分の想像を超えて面白い作品をつくっていた」「自分も楽しめたし、親子で参加された方が多く、たくさんお話が出来て良かった」と前向きな意見も多く出ました。また、「他のスタッフの動きを見て、こういう風に関わったらいいんだ、と人との関わり方を学べた」という意見もあり、スタッフ間で学びが得られている様子が窺えました。
よきDELIでは、テーマや作り方の手順が特にない自由な工作を今までに行ったことがなかったので、スタッフもドキドキしていましたが、子どもたちが楽しそうに工作している様子を見て、少しずつ緊張もほぐれ、スタッフ自身も楽しんで活動することができました。