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公演記録(2019年)

京都市東山青少年活動センター

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掲載日:2020年6月29日

終了済の事業

令和元年度 ステージサポートプラン公演記録

 

サポート別 団体名  公演日  公演記録ほか
1st.
Trial
Juggling Donuts
Live 2019
5月4日・5日
 Liveにとって重要なリハを何度も、しかも公演の実施会場で行うことができてよかった【参加者コメント】。冷房が入らない時期の公演で、厚手の暗幕でプロジェクターを覆っていたため、高温になって落ちたことは教訓として留めておきたい。
1st.
Trial
(学校連携)
第82回中劇研
「春の合同発表会」
6月8日・9日
 市内の中学校演劇部9校による合同公演。創活番ボランティアの協力で、事前の舞台・照明講座を実施。舞台の仕込みとバラシも生徒全員で行い、公演終了後は審査員による講評や生徒たちによる合評会も行われ、他校生徒との交流も深まった。
3rd.
東山の
おススメ
下鴨車窓
「漂着(edge)」
<ROUTE1>
6月14日~
16日
 じっくりと時間(3年)をかけて厚みのある作品づくりを目指す、習作の第一弾。海を漂うボトルメールに着想された作品群で、映像と、舞台を浮遊するかのように動くダンサーが効果的に使われていた。【参加者コメント】近年週末の集客が困難なことが多いので、月曜や火曜を公演最終日にできないか。
2nd.
Challenge
夕暮れ社 弱男ユニット
「京都で恋とフォーク」
6月27日~
30日
 随所に見られる、役者自らが弾き語る関西(京都)フォークが圧巻。政治問題で世間が沸騰し、鎮静化していく世とともにあった若者とフォーク。恋のもつれを物語の推進力に、フォークソングが醸し出す社会と若者との関り。この作品は、今後、夕暮れ社 弱男ユニットの活動が続いていく限り、間違いなく重要な位置の1つを占めるに違いない。
3rd.
東山の
おススメ
シアターリミテ
「カミと蒟蒻」
7月5日~7日
 太平洋戦争末期、コンニャクを塗って強化した和紙製の風船(気球)爆弾がアメリカ本土に向けて飛ばされた。京都では祇園甲部歌舞練場などで女学生が風船の製造に従事。この作品は製造に関わった女学生への取材から構想されたもので、爆弾が飛ばされた地である茨城県(水戸)でも上演された。
3rd.
東山の
おススメ
ナントカ世代
「粗忽、長屋」
7月19日~
21日
 上演前に、玉子亭掛御飯による古典落語「粗忽長屋」の高座があるという贅沢な構成でした。本編では、粗忽が故に生まれる奇妙な光景が役者によって多面的に繰り広げられました。【参加者コメント】小屋入り3日目(水曜休館)という一番追い込みがかけられる時期に使えない点を改善できないか
2nd.
Challenge
幻灯劇場
「ミルユメコリオ」
8月9日~12日
 客席に向かって6度の傾斜のある、チョークが描ける八百屋舞台が特徴。作品は旗揚げ時の、せんだい短編戯曲賞の大賞受賞作。【参加者コメント】工作室がなければ、黒板型の舞台セットはできなかった。昨年は台風で中止となった回があったが、本当の現在の自分たちの実力、観客動員数を知ることができた。
3rd.
東山の
おススメ
(旧フェスタ枠)
五丁目寄席 8月17日
 京都役者落語の会の活動としては17年余り。さすがにみなさん腕が上り最高のパフォーマンスでした。自然な語り口に、無理なくお話しに引き込まれてしまい、登場人物に感情移入して気持ちが動かされ、知らず知らずに笑いに誘われていました。
2nd.
Challenge
京都学生演劇祭2019 9月14日~
21日
 9回目を迎えた京都学生演劇祭。昨年までの公演場所、京都大学吉田寮食堂から初めて東山青少年活動センターで開催された。参加は10団体で、初めて大学公認サークルの参加がありませんでしたが、同時に、また違う広がりも感じられました。
1st.
Trial
シューリュウ・ツーポン
チャングとモノローグ
「驟雨」
10月5日・6日
 KYOTO EXPERIMENT 2020 のフリンジ企画 オープンエントリー枠として採用。チャング(朝鮮半島の伝統的な打楽器)のリズムと響きに、4声の中国語音がしっとりと響き合うような舞台。小さい頃に身につけた民族舞踊が基本の、しなやかな身のこなし(コンテンポラリーダンス)が印象的だった。
1st.
Trial
劇団FAX
「灯し火と星霜」
10月11日~13日
 劇団FAXは何かを仕掛けてくる。今回は、デジタル挟み込みにデジタル当日パンフ。youtube での役者紹介と創活の壁に過去公演の映像を投影。台風接近のため公演中止となった回には、その埋め合わせに youtube 上でラジオを行ってリスナーとチャットでコミュニケーションを取る。こうしてこの劇団の魅力に少しずつ引き込まれていく。
3rd.
東山の
おススメ
お寿司
親子でたのしむ
「ハロー心中」
10月20日
 KYOTO EXPERIMENT 2020 のフリンジ企画 オープンエントリー枠として採用。ロームシアターでの本番に向けた関連イベントで、演劇や人形劇(文楽)という文化にふれる、こどものためのワークショップでした。文楽人形の数倍の大きさの、精巧に作られた木製の手や足が使われました。
1st.
Trial
京都大学E.S.S.
「50 First Dates」
12月8日
 英語が苦手な人でも楽しめるよう、日本語訳を投影しているが、今年度は床置きの小さなものをやめ、大きなスクリーンをバトンに吊ったことで、とても文字が見やすくなった。そういう工夫をしてみようという意欲とチームワークのよさが上質のパフォーマンスを生んだ。
1st.
Trial
京都芸術大学
「ファッションショー」
12月15日
 ファッションデザインコース3回生による、10ブランドが集結した本格的なファッションショーで、「流れ」を共通テーマに、て不易流行を繰り返す暮らしの少し先を見据えました。仕込みからバラシまでを皆で協力。【参加者コメント】普段は孤独な作業が多いので、みんなで1つのイベントを作り上げられてよかった。
1st.
Trial
(学校連携)
高劇連中部支部
冬季合同公演
「第13回冬劇祭」

舞台平面図 
照明吊り込み図 

1月18日・19日
 10校の高校演劇部の競演。役割分担による班分け毎だった、舞台・照明の事前講習の内容を組み替え、全員に全般的な講習を行った結果、【教員のコメント】生徒たちは、仕込み時もバラシの時も、見違えるほど積極的に動くことができるようになっていた。
3rd.
東山の
おススメ
舞踏家集団デュ社
カナダ・日本合同舞踏
「レクチャー・
ワークショップ」
1月20日~
25日
 舞踏のワークショップをセンターで開催したのはじめて。最近では、京都での開催も珍しい。カナダの舞踏手も交えた、参加者とのコミュニケーションは、舞踏スピリッツの伝達、舞踏手にとっては新たな発見につながる濃密な時間となった。
1st.
Trial
SuperD
「受胎」
2月1日・2日
 初めて自主公演にチャレンジした。突然、ずんどう鍋がガタガタと鳴り出したり、天井からロープが降りてきたり、神々しい光の眩しさに驚かされた。音響の使い方に関し、舞監の発想力に目から鱗だった。【参加者コメント】制作面での経験不足が浮き彫りに。1つの公演をうつ大変さ、難しさを改めて感じ続ける期間だった。
1st.
Trial
劇団洗濯氣
「恋人としては無理」
2月8日・9日
 1回生を中心に、舞台・照明に関する、基本のきほんの事前講習を行って仕込みを迎えた。仕込みやバラシの際は、こちらの心配はよそに、2年ほど前に、創活での公演経験のある上回生がうまくリードすることができていて、パフォーマンスもうまくみんなの力が発揮されていた。
1st.
Trial
食エヌ花
「Umbilical(ly)」
2月14日~
16日
 再興した大学の演劇部を引退する時期となった今、社会人になっても演劇との関わりを持ちたいという思いから、その第一歩の試みとして立ち上げられた、企画団体としての公演でした。学外でのつながりが生かされたメンバー構成で進められ、舞台美術のセンスのよさも光りました。
1st.
Trial
ゆり子。
「もう、かえらない
から。」
3月6日~8日
 ゆり子。に続く3公演は、新型コロナウイルスへの対策を講じながらの公演となりました。清算公演と名付けられた、ゆり子。最後の公演。追い詰められた人たちの心情が次第にあらわになる、そして、そうした場を支える舞台美術や衣装の巧みさによる空間創出に、劇団の力を感じました。
2nd.
Challenge
空降る飴玉社
「タツノオトシゴが
宇宙を泳ぐ時」

美術平面図 

3月13日~
15日
 社会人となり仕事をしながら演劇活動を続ける中、大学生時代に劇作・上演した作品の再演することは、旧作品の再構築の作業は自分自身をふりかえることでもあるという、意義深い公演だったと思われる。20を超える多数の場に対応すべく、美術家と劇作家の苦労もしのばれる。
1st.
Trial
stereo type
「Concorde Efect」
3月20日~
22日
 舞台奥正面には斜めに裂けた3間巾のパネル(裂け目からは植物の緑が)を配し、舞台は白と黒の市松模様で、とてもスタイリッシュな舞台美術! ときたら、コントしかないでしょう。初めての単独公演。“嘘”と“欺瞞”をテーマにした8編のショートストーリーが次々と繰り広げられました。

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