実施報告
「ふしみんオープンデイ」は、幅広く市民の方に開かれたイベントです。
青少年活動センターがどんなところなのかを知ってもらう場、
異文化・多文化に出会い、さまざまな体験をすることができる場、
センターを利用する若者や育成団体の、日ごろの活動の成果発表の場、
として実施しました。
※「2023伏見ふれあいプラザ」と同日開催
(1)多文化体験
来場した人が、いろんな文化に触れることができるコーナーを設けました。
①民族衣装の試着体験(協力:JICA京都デスク)
世界各国の民族衣装を試着できるコーナーや、JICA青年海外協力隊の活動紹介、
くるみボタンづくりワークショップ、留学生と自由に話せる場を設けました。
②アメリカ文化体験
当センター主催の「にほんご教室」の受講生(アメリカ人)がホスト役となり、
・サンクスギビングデーの由来紹介
・ターキークラフト(七面鳥にちなんだ工作)
をしました。
③メイドカフェ体験
京都文教大学インターン学生がホスト役となり、海外では「kawaii(カワイイ)」の言葉で人気の
「メイドカフェ文化」を体験しました。
(2)世界の遊び体験
「マンカラ」(エジプト発祥と言われる)や「カロム」(インド発祥と言われる)、
「モルック」(フィンランド発祥)や「ペタンク」(フランス発祥)等、世界の国々にルーツを持つ
遊びやスポーツを体験できるコーナーを設けました。
(3)多文化カフェ
食に関して、多文化を感じることができるコーナーを設けました。
①「からふる喫茶」
学生サークル「こども食堂からふる」が、海外のお菓子を手づくりして、販売しました。
・ホットク(韓国)
・ベイクドチーズケーキ(ベルギー)
②伏見区地域女性連合会
「和」を代表する文化のひとつ、お茶席を体験できる場を設けました。
(4)活動紹介・情報提供ブース
センターと関連のある団体による活動紹介コーナーを設けました。
①(特非)非営利活動法人テラ・ルネッサンス
カンボジアで行っている地雷撤去や少年兵の社会復帰の支援の取組について紹介。
②(NPO)earth tree
カンボジアで農村部の就労と教育問題にとりくむ学校建設の取組や、現地の生活の様子をパネルで紹介。
③(一財)京都ユースホステル協会
世界のユースホステルの情報や旅の魅力、教育的な効果について紹介。
④(公財)京都市ユースサービス協会
こども若者ケアラーの取組等を紹介。また、アウトリーチに関する取組の一環として「キッチンカー」でバナナシェイクを販売しました。
(5)ステージ発表
センター利用者(育成団体・個人)によるダンスや演武(武道系)、歌、演劇など、活動の成果を発表してもらいました。
<出演者一覧>
DTDチアダンスチーム(チアダンス) | 優水会(空手) |
少林寺拳法伏見丹波橋 |
Umesan(楽器演奏と歌) |
Pink Cherubik(ダンス) | 雅big(ダンス) |
劇企画パララン翠光団(絵本演劇) |