分岐点

東 好美

更新日:2011年09月18日(日)

東 好美 造形作家
いつ何がどうなって、今このように造形作家として活動しているか 私自身もよくわかりません。
  ただ、ものをつくることが好きで、興味があるものはとりあえずやってみる。 あまりにも思いつきで行動しすぎて自己嫌悪も度々。結局のところ自分は何がしたい…、回り道…、?これも度々。しかし、この回り道こそが自分らしい近道だということにやっと最近気がつきはじめたところです。
  大学で陶芸を専攻、土という素材のおもしろさにどんどんはまっていった。しかし、どこかかたちのおもしろさにとらわれているようで、どこか不完全燃焼のまま卒業制作。しかし作品展示を終えて、その時自分が興味があるものはもの自体というより、それをとりまく空間との関わりだと気がついた。
 そこから一年後、私は空間ディスプレーの学校にいました。 学校ではいろいろな素材を扱う機会があったが、なぜかまた「やっぱり 土がいい」と思ってしまった。そして、結局日本に帰って再び陶芸をすることに…。
 
  今、思えば、私はいろいろなポイントで「これや!」と思って直感で動いてしまうらしい。

  空間ディスプレーを学びにいった先の学校では「やっぱり土がいいな」と再び陶芸に出会っ た。直線で行けば近いところをものすごい曲線の道でみちくさだらけである。しかし、そのお かげで日本から離れ文化の全く違う国で生活する中で、その場所だからこそ大切にされて いる空気を肌で感じることができた。そして今まで以上に日本の文化に魅力を感じるように なったと思う。
 それから、ありがたいことに今こうやって自分のやりたいことを発信していけるのは、みちくさの先々での出会いのおかげだと思う。みちくさをしていても前に進めるエネルギーをたくさん頂けるような方々に出 会えていることに日々感謝しつつ、これからもみちくさしながら一歩ずつ。

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