協会の事業


施設暮らしや里親のもとで生活したことのある方へ

青少年活動センターを知っていますか?

ここには,児童養護施設などで生活した若者(13歳~30歳)が使える取り組み,頼れる人があります。

※京都市より社会的養護自立支援事業として受託運営をしています。

1.「困った」「どうしよう」が言える場所(相談事業)

 

相談って?例えば…

  • ついついお金を使ってしまって給料日の1週間前にはご飯も全然食べられない。
  • 今付き合っている人との今後を考えると心配。
  • 友達は学生が多く自分は働いているので会える時間が近い,普段誰かと話せる機会が少なくて寂しい。
  • 頑張っているけど,仕事で失敗ばかりしてしまう。職場は年の離れた人が多いから相談しにくい…
  • 節約のために自分でご飯を作ったりがどう作ればいいか。料理教室に通うにもお金はないし…
そんなあなたの,困った・どうしようを一緒に考えるユースワーカーと呼ばれる職員が青少年活動センターにいます。相談は匿名でもできます。ふらっと立ち寄って相談するのも良し,電話で相談するのも良し,自分の出来そうな方法で,自分のタイミングで相談してみてください。(相談は無料です。)

2.ご飯を食べながら仲間とほっこりタイム「いこいーな」(居場所事業)

同じ境遇で生活した者同士だからこそ話せること,聞きたいことがあるかもしれない。児童養護施設などで生活した若者が集まり,一緒にご飯を作って食べたり,趣味の話をしたり,愚痴を言い合ったり,ゆっくりした時間を仲間と一緒に過ごします。
  • 場所:南青少年活動センター
  • 日時:毎月第3土曜日18:00~20:00 
  • 費用:無料
  • 対象:社会的養護のもとで生活した経験のある若者(13~30歳)
  • 参加方法:前日までに一度南青少年活動センターまでご連絡ください。

 

 3.施設や里親さんのもとで暮らしている若者へのプログラムはこちら!

  • 訪問講習会:ユースワーカーが各施設に訪問して、退所後のイメージを一緒に膨らませていく時間を作っています。
  • ひとり暮らし準備プログラム『自活時間』:①現状分析 ②まちめぐり ③ひとり暮らし体験 ④ふりかえりと目標
  • 講演会:施設から退所して社会に出た方が,リアルな退所後の生活を語ってくれる講演会を不定期で実施しています。

その他のセンターで若者ができること

各センターには色々な使い方ができる部屋や,様々な人と関われるプログラム,ボランティア活動があります。
詳細は事務局までお問い合わせください。TEL:075-213-3681

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