更新日:2014年08月08日(金)
終了しました。ご参加ありがとうございました。
当日の様子を、イベントページに掲載しています。 こちら⇒ https://www.facebook.com/events/1482868328618139/
「ユース・スタディーズ(若者学)構築に向けて」
相変わらず、若者を巡る多くの社会問題や課題が語られる中、短絡的な原因探しや、“今時の若者”言説で済ませない、包括的に若者と社会構成を考える視点が求められています。ユースワーカー養成研究会(*)では、昨年11月に引き続き、若者に関わる実践や研究を行っている人を中心として、多方面から若者とその育ち、支援について考えを付き合わせる、「公開研究会」を企画しました。メインゲストとして、年越し派遣村の活動や無縁化する若者を巡る問題の政策課題化に尽力されてきた湯浅 誠さんをお招きして、新たな若者像や若者が生きやすい社会づくりのあり方(=若者学)について、議論したいと思います。
プログラム YW養成公開研究会2014ちらし
13:00 開会
基調となるゲストスピーチ 湯浅 誠氏(社会活動家・法政大学教授)
「若者の仕事を巡る現実と生き方~新たな働き方・生き方を考える~」
パネルフォーラム
パネラー 湯浅 誠氏 野田 正人氏(立命館大学) 芝原 浩美氏(NPO法人ユースビジョン)
コーディネーター 水野 篤夫(立命館大学)
グループセッション
16:30 閉会
■ユースワーカー養成とユース・スタディーズについて
立命館大学と京都市ユースサービス協会の共同研究の成果の一つとして、2006年から立命館大学大学院応用人間科学研究科に全国に先駆けて、若者支援の専門スタッフ=ユースワーカーの養成プログラムを設置して、これまでに50人近い修了者を送り出してきました。現在は、その基盤をより確かなものとしていくために、若者学=ユース・スタディーズの構築に向けた研究を継続しています。
<研究会メンバー>
野田正人(立命大=代表)・荒木寿友(立命大)・遠藤保子(立命大)
中村正(立命大)・小西浩嗣(帝塚山大)・大場孝弘(YS協会)
竹田明子(YS協会)・横江美佐子(YS協会)・米田光晴(YS協会)・水野篤夫(YS協会)